障害者就業・生活支援センターSWANってどんなところ?

障害者就業・生活支援センターとは

障がいのある方が働いたり生活していくために、雇用・福祉・医療・教育などの関係機関との連携の下、就業支援担当者と生活支援担当者が協力して、就業とそれに伴う日常生活・社会生活上の相談・支援を行います。

障がいのある方へ

仕事探しのお手伝いをします

  • 仕事をしたいけれど、自分に合った仕事が分からない、仕事の探し方が分からない、今すぐ仕事をするには不安があるなど、困っていること悩んでいることがあれば、ぜひ連絡してください。

働き続けるお手伝いをします

  • 職場や家などで問題や悩みがあって仕事を続けるのが難しい、という時にも連絡してください。

※その他、働くことに関することで聞きたいことがあったら、遠慮なく聞いてください。

事業主の方へ

障がいのある方の雇用を検討されている企業のお手伝いをします

  • 雇用前の見極め(実習を経て適性を見極める事もできます)
  • 採用時の支援(面接や採用前後での支援を行います)
  • 業務の切り出し(障がいのある人にできそうな仕事を会社内で探します)
  • 定着支援(雇用後、長く働いていけるように支援します)

障がいのある方に、社会経験を積む“機会”の提供をお願いしています

  • 社会経験の少ない方が経験を積む機会として“実習”“研修”を依頼しています。

「障がい」の表記について

登録者の声

  1. SWANに相談したきっかけは?
  2. SWANの相談・支援を受けて、どうでしたか?
  3. ホームページを見て、SWANへの相談を検討している方へひと言

平成30年3月13日作成
お名前:Sさん
世 代:20代
性 別:男性
障害種別:発達障がい

  1. 大学生時に人間関係や就職の事で悩んでいました。ネットで検索したり、相談支援機関を訪ねたりしていた所、市役所の窓口にあったSWANのリーフレットを見ました。「ここが、自分の求めている支援や情報を得られる場所ではないか」と思い、SWANを尋ねました。
  2. 豊富な情報を得る事ができました。SWANに聞かなければ知る事の無かった制度や訓練機関等の地域資源と繋がれた事が良かったです。
  3. とにかく行動してみてください。自分はSWANでの相談を始めた事で世界が広がっていきましたよ。

平成30年3月15日作成
お名前:Sさん
世 代:30代
性 別:女性
障害種別:精神障がい

  1. 障がい者雇用の存在を知り、手帳を開示して働く道もある事を知りました。相談していた、市の障がい福祉課職員さんの紹介で、登録しました。
  2. 就職活動中から、会社との架け橋になってくれて、最初の顔合わせから面談時に至るまで、私の立場に寄り添いながらサポートしてくれました。うまく伝えられないことも、代弁してくれ、会社とのバランスをうまく取り持ってくれました。
    就職後現在に至るまでも、熱心に会社訪問を重ねてくれて、とても頼りに、励みになっています。
  3. 手帳を開示して働くことに抵抗のある方も、いるかもしれません。目に見えない障がいや壁を抱えていれば、自分も、相手も、お互いにそれらを理解して働くことは、簡単なことではないかもしれません。わたしも、今でもうまく説明ができません。障がい者雇用についても同じです。けれど、これまでなかなか定職につくことができませんでした。
    不安なことは沢山ありましたが、経験豊富ななかぽつ職員の方々が、どんどん道を切り拓く手助けをしてくれました。おかげで自律して働くことが、少しずつですが、着実に実現して行っているように感じます。

※「なかぽつ」は障害者就業・生活支援センターの略称

企業の方の声

平成30年3月16日作成

会社名:(株)ヤオコー
担当者:人事部 山内様
担当者の声:支援機関に相談のできている方は、安心して雇用ができます。人事部が支援機関と連携していると、障がいのある従業員と一緒に働いている現場の皆さんも、困ったことがあれば、人事部に言ってくれるので繋がっていることを感じます。